数字を使った心理戦!?牛を集めたら負け!【ニムト】解説
こんにちは、168です。
今回は【ニムト】というボードゲームについて解説します。
このボードゲームは手札消費というジャンルに当たるボードゲームだと思います。
この【ニムト】はドイツで作られたボードゲームで、名前の由来はドイツ語で「6枚とれ!」という意味らしいです。
このゲームは数字の大小を把握することができれば、簡単に理解することができるボードゲームです。
【ニムト】がどのようなボードゲームなのか、詳しく解説していきます。
カードの説明✙プレイ人数
このボードゲームでは1~104までの数字と牛が書かれているカードを使います。(例として55の数字の書かれたカードを載せておきます)
カードに書かれている牛の数がマイナスポイントとなります。
そのため、55の数字のマイナスポイントは7ポイントとなります。
このマイナスポイントが少ない人が勝利となります。
このボードゲームのプレイ人数は2~10人です。
個人的には、人数が多過ぎず、予想外の展開で盛り上がる5~6人で遊ぶのがオススメだと思います。
ゲームの動き
参加している全員に10枚カードを配ります。
その後に場に4枚カードを置きます。
ここで山札が残った場合、その山札は現在進行しているゲームでは使用しないので、別の場所に置いておきます。
プレイヤー全員が一斉に手札のカードの一枚を場に出し、場にある4つの列に小さいカードを出した人から順番に、ルールに沿った自分の出したカードの置ける場所に置いていきます。
カードの置ける場所は、列の最後尾より数字が出した数字よりも小さく、最も近い数字の場所です。
もしも、どの列の最後尾よりも小さい数字を出してしまった際には、4つの列の好きな列のカードを全てを自分のマイナスポイントとして取り、出した数字を列として追加します。
さらに、列の6枚目を置いてしまった場合、置いたカード以外の列のカードを自分のマイナスポイントとして取ります。
例え
場
〈16〉〈20〉〈21〉〈22〉〈24〉
〈41〉
〈35〉〈36〉〈58〉
〈60〉〈61〉
となっていて、〈1〉〈17〉〈42〉〈63〉と出した場合、小さい数字から追いていくので、〈1〉を出した人が好きな列をまず選びます。
そして、〈41〉の列を取った際には、
場
〈1〉〈17〉
〈16〉〈20〉〈21〉〈22〉〈24〉〈42〉
〈35〉〈36〉〈58〉
〈60〉〈61〉〈63〉
となり、〈42〉が列の6枚目となるので、〈42〉を置いた人が〈42〉以外を取り、
場
〈1〉〈17〉
〈42〉
〈35〉〈36〉〈58〉
〈60〉〈61〉〈63〉
の場になることとなります。
これを十回繰り返すと手札がなくなるので、そのときにマイナスポイントが一番少ない人の勝利です。
特徴
このゲームは数字の大きさの把握をすることができれば楽しめるボードゲームだと思います。
嘘をつく、相手をだますなどの行動をとらなくても勝利をすることができますし、例え手札が大きい数字や小さい数字に偏っていたとしても、出すタイミングによっては勝利することができます。
数字が1~104まであり、同じ数字があることはないので、今場に出ている数字の次の数字を持っていた場合ほぼ確実にその場に出ている数字の隣に置くことができます。
ここでほぼと書いたのは、もしかすると場にある数字よりも小さい数字を出した人がいた場合、 置くことができない可能性があるためこのように書きました。
5人以上の人数がいると、一枚も置かれていない列を狙って数字を出したのに、全員が同じ列に置かれる数字を置いてしまったため、いきなり爆発マイナスポイントを抱えてしまったということも存在します。
そのため、このボードゲームは他のプレイヤーの思考を推理しながら、自分のマイナスポイントが少なくなるように手札を減らしていかなければなりません。
まとめ
このボードゲームは数字の大きさを理解することができれば比較的に遊ぶことができるボードゲームだと思います。
そのため、家族でワイワイと遊ぶことができるボードゲームだと感じます。
さらに、プレイ人数も2~10人と幅広いため、ある程度人が集まった場合でも楽しめるという特徴があります。
比較的簡単にできるボードゲームだと思うので興味がありましたらぜひやってみてください。
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